創業大正元年の乾しいたけ専門店、岡田商店
そこの「だしソムリエ」が作った【素材のみ】のうまみにこだわったお野菜だしです。

宮崎産の原木乾しいたけはもちろん、九州産の野菜「玉ねぎ、キャベツ、ニンジン、ごぼう」を出汁が出やすいように乾燥させています。この野菜の配合を何回も変え、野菜の甘みとうまみが強く感じられるものに仕上がりました。

化学調味料はもちろんのこと、塩分や調味料なども一切加えず九州産の自然由来の素材のみを何度も調合し、うまみを徹底的に引き出しています。だから「調味料を使っていないのにどうしてこんなに美味しいの？」と、思わず口にしてしまうほどの驚きを感じると思います。
この野菜だし、素材は九州産の乾燥野菜と北海道産の昆布、そして宮崎産の原木乾しいたけのみ。
だしは野菜と乾しいたけの慈悲深い優しい甘みとうまみを感じられます。

　　　　　　　

使い方は、水の中にパックを入れぐつぐつ煮出す普通の物と同じ要領。
ですが、一番おいしく召し上がる方法、従来の味付きのだしパックとは違い 野菜だけのだしパックなので、とにかく素材の味を引き出すために お時間があれば15分〜20分間しっかりぐつぐつ煮込んで下さい。
欧風のブイヨンやコンソメってお野菜をぐつぐつ何時間も煮込みますよね？あのイメージです！
だしパックの中のお野菜が水分を吸ってはちきれんばかりにパンパンになる位が目安。
沢山煮込んでもエグミや苦みは出ないので鍋の中に入れっぱなしでも大丈夫ですよ。

お野菜を細かくカットし、乾燥させることによって野菜の細胞を破壊。
これによってうまみと風味を抽出しやすくしました。
配合実験の過程でパウダーにもしてみたのですが、パウダーにすると風味が飛んでしまったんです。
なので、この細かいカットが最適。ニンジンやごぼう等のお野菜の独特のえぐみも乾燥させることで感じられなくなるから不思議です。動物性原料不使用なのでビーガンの方や離乳食、お子様の野菜嫌い克服のためにもピッタリのお出汁だと思うんです。


このだしパック。実は嬉しいおまけがあります。
お野菜素材のみでできているため、使っただしパックの中身は、戻した九州野菜。
それをマヨネーズに合わせると、自家製のタルタルソースが出来ちゃうんです！
これが絶品。このソースが作りたいがためにこのだしパックで出汁をひく日も少なくありません。
他にもクリームチーズに混ぜてディツプにしたり、そのままスープの具にも使えます。
宮崎の森、自然の中で時間をかけてゆっくりと成長した 貴重な乾しいたけの慈悲深いうまみと、九州産野菜の優しい甘み。最期の中身まで是非味わい尽くしてくださいね。


原材料の中に「ブドウ糖」と記載されていますが、これは味には関係ありません。
野菜を乾燥させる際、お野菜の時期によっては乾燥されすぎてカッチカチになり なかなかうまみが抽出できないことがあるんです。なるべく時間をかけず、それでいて野菜の濃厚な味を楽しんで頂きたいので、糖の持つ乾燥を防ぐ役割を乾燥野菜の生産者さんに教えて頂き、薄い糖液につけてから乾燥を施しています。
微量ですので味には関係ありません。